宝の山「ホンダ・コレクションホール」がまるごとGoogleマップに収録
「伝説級のお宝」というものを目にする機会というのはあまりないのですが、そのあまりない機会が山ほどあるのが世界のホンダが所有する「Hondaコレクションホール」。その中身がごっそりとGoogleマップで見られるようになりました。好きな人は1日でも2日でもディスプレイの前から離れられなくなること間違いありません。
いくつか見どころの紹介。1Fのアシモギャラリーでは「箱+足」なころの試作モデルが展示されています。
フロア間の移動はこちらのボタンで。
2Fは市販モデルフロア。自動車部門はホンダ・S600からバモス、シビックやビートといったホンダらしい車種が展示。
二輪部門はおなじみスーパーカブの歴代モデルがズラリと。撮影機材の都合なのか、全体的に視点が高いので下のほうがあまり見えないのが難点ではあります。
3Fはレーシングマシンの階。戦後すぐのころ、マン島TTや浅間火山レースといったレースで大活躍したマシンから最近のものまで。
自動車はF1ですね。ホンダの初優勝をもぎとってきたRA272がお出迎えです。
ホンダのF1といえばこの色、という人もたくさんいると思われます。
ホンダに限りませんが、メーカーの博物館の多くは「動態保存」といって実際に走行可能な状態で展示しています。こちらはレーサーバイクRC143のエンジンを新造するドキュメンタリー。1961年に作られたマグネシウム製ケースを今走行させると壊れてしまうのでアルミニウムで復元しています。
復元技術 (1)レーサーバイクの動態復元 – YouTube
というわけでコレクションホールのマシンはほぼすべてが走るのですね。
Honda Collection Hall 走行確認テスト 2014/9/17 – YouTube
コンディションが素晴らしいからこそ、こういうコマーシャルも作れるのです。
いいなCM HONDA 企業広告 「負けるもんか(プロダクト)」篇 ② – YouTube
それではごゆっくりウロウロしてください。
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