フィリピン最大のスラム街「スモーキー・マウンテン」で暮らす子どもたちを捉えた写真いろいろ
フィリピンの首都、マニラ近郊のゴミ処理場周辺のスラム街は、自然に発火するゴミがあげる煙が充満していることから「スモーキーマウンテン」と呼ばれています。決して環境がいいところではありませんが、子ども達はそこでいろいろなことを学び、成長していくのです。
元祖「スモーキー マウンテン」はフィリピンマニラ市北方にあるゴミ処理場周辺のスラム。公式には1995年にゴミ処理場は閉鎖され、スラム街もなくなったことになっているのですが、今でも誰かが不法に投棄したゴミから資源ごみを取り出して生計を立てる人がいる「忘れられたスラム」となっています。
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2. ゴミの煙と隣接する炭焼き小屋の煙でつねに視界が霞んでいる。
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9. どんな環境でも、子どもたちはなんとかして遊んだり成長しようとするようです。
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撮影はロサンゼルス出身のカメラマン、Chris Rusanowskyさん。こうしたスラムの実態を世の中に知らしめたいという一心で写真を撮影、公開したそうです。
こうした試みは映像でも行われています。四ノ宮浩監督作品の「忘れられた子供たち スカベンジャー」や続編の「神の子たち」などフィリピンのスラムを扱ったものや、2013年4月公開の「Trash Mountain(訳:ゴミの山)」などカンボジアやホンジュラス、ドミニカ共和国などの同様のスラムを撮影したものもあります。
Trash Mountain Project “STAY” Trailer – YouTube
社会を変えるにはまず知ることから。正しいことが正しい表現で届けられる努力に終わりはありません。
ソース:Photographs of the Poor Filipino Children of "Smokey Mountain" in Manila
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