歴史に名を残した画家たちが初めて本格的に描いた絵画14作品
レオナルド・ダ・ビンチからピカソなど現代では誰でも知っているような芸術家たちがまだまだ世に出る前に初めて作品として本格的に描いたとされる作品14点です。絵の存在感は処女作といえどもかなりものです。
1. フィンセント・ファン・ゴッホ
ゴッホが本格的に描いた初めての作品と言われている作品です。
1885年「ジャガイモを食べる人々（The Potato Eaters）」
2. クロード・モネ
数年間どこかあるのかわかない時期がありましたが、現在はあるプライベート・コレクションに所蔵されています。
1858年「ルエルの眺め（View from Rouelles）」
3. サルバドール・ダリ
ダリが6歳の時に描いたと言われている作品です。また、ダリが描いたほんとに不思議な「不思議の国のアリス」も独特の世界観に包まれています。
1910年「フィゲラス付近の風景（Landscape Near Figueras）」
4. ョージア・オキーフ
オキーフがシカゴ美術館附属美術大学の学生の時に描いた油絵。
1908年「Dead Rabbit with Copper Pot」
5. ミケランジェロ・ブオナローティ
ミケランジェロが12?13歳の時に完成させたと言われている作品。しかし、真贋が疑われており現在までに2度否定された経緯があります。
1487年「聖アントニウスの苦悩（The Torment of St. Anthony）」
6. アンディ・ウォーホル
アメリカのポップアートの旗手ウォーホルが初めてアート・ギャラリーで展示した作品。
1962年「キャンベルスープ缶（Campbell’s Soup Cans）」
7. レオナルド・ダ・ヴィンチ
1481年にサン・ドナード・スコペートのアウグスティノ修道士に依頼されたのですが、未完のままミラノに旅立ってしまっています。
1481年「東方三博士の礼拝（The Adoration of the Magi）」
8. パブロ・ピカソ
ピカソが9歳の時に描いたと言われる作品。
1890年「ピカドール（Le Picador）」
9. フリーダ・カーロ
人生の後半から絵を描き出したカーロ。この作品はボーイフレンドのレハンドロ・ゴメス・アリアスのために描いた自画像です。
1926年「ベルベットドレスを着た自画像（Self Portrait in a Velvet Dress）」
10. レンブラント・ファン・レイン
レンブラントが19歳の時に描いたといわれる処女作です。
1625年「聖ステバノの殉教（The Stoning of St. Stephen）」
11. エドヴァルド・ムンク
「叫び」で有名なムンクの処女作。15歳で結核により亡くった姉Johanneを描いています。
1885年「病める子（The Sick Child）」
12. エドガー・ドガ
ドガのおばさん夫婦と2人の娘たちを描いた作品。約10年をかけて制作されています。
1858年「ベレッリ家の人々（The Bellelli Family）」
13. ジャクソン・ポロック
キャンパスに顔料を身振りにより塗りつける「アクション・ペインティング」の一つである「ドリップ」という技法で描かれた作品。
1943年「壁画（Mural）」
14. サンドロ・ボッティチェッリ
ボッティチェリの代表作「ヴィーナスの誕生」より十数年前の作品。
1470年「剛毅（Fortitude）」
ソース：The First Paintings Of 14 Famous Artists
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