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アフリカで「ペニス狩り」の被害が激増中


相手の女性の精神と自分の精神を融合させ、あたかも強姦されたかのような感覚を与える秘儀「ムボボボ」や、浮気した夫のペニスが相手の女性から抜けなくなる呪いなど、西洋科学ではまったく解明できない技術が残るアフリカですが、最近そのアフリカで「ペニス狩り」の被害が激増しており、男性を恐怖のどん底におとしいれているそうです。


中央アフリカ共和国の辺境にあるティリンゴロウの村に、ある日、スーダンから商隊のトラックがやってきました。そのトラックには旅行者の男が一人、同乗していました。

男は村の市場に入り、カップ一杯のお茶を買い求めました。そして男は金を払い、店主と握手をしたその瞬間のことでした。店主は「体に電気ショックがはしり、みるみるうちにペニスが赤ん坊レベルまで縮小していくような感覚」に襲われたのです。

これは噂に聞く「ペニス狩り」に違いない。店主は大声で助けを求めました。旅行者の男は逃走し、その際近くにいたもう一人のペニスも「強奪」。男は村の自警団に捕えられ処刑されたそうです。

アフリカにおけるこうした「ペニス狩り」は15~16世紀ごろの文献でも登場する非常にポピュラーなもので、中央・西アフリカではここ20年ほどでよく聞かれるようになりました。

人類学の研究によれば、これは急に都市化して周りに人が増えると自分の存在が小さくなったように思えてしまう、心理的なもののあらわれだそう。特にラゴスやドゥアラといった発達の早いところでは「ペニス狩り」の報告も多くなるそうです。

また「ペニス狩り」増加の背景としては、貧富の差の拡大も影響しているとのこと。

アフリカでは机に座っているだけでお金が稼げる金融ビジネスというのは相当に複雑で理解しがたいものだそう。なので「先物取引で荒稼ぎした」というよりも「ペニスや首から剥いだ頭の皮を祈祷師に高値で売ったりヨーロッパに密輸して荒稼ぎした」といったオカルト経済のほうが分かりやすいそうです。

要は集団ヒステリーのようなもので実際にペニスが無くなったり縮小したのかどうかは「神のみぞ知る」というところらしいのですが……もし実際にそんな秘術があったらと思うと夜も眠れませんね。

ソース:Penis Snatching on the Rise — Africa’s Genital-Stealing Crime Wave Hits the Countryside | Alternet

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