大きいことはいいことだ、40万個のレゴで「ホグワーツ魔法魔術学校」を作るタイムラプス動画
なんでもものすごく大きいもの、ものすごく小さいものに人間は感動を覚えるようです。こちらは40万個のレゴブロックを使用し、約1年かけて制作された「ハリー・ポッター」シリーズの「ホグワーツ魔法魔術学校」を展示するために組みなおすところをタイムラプスにした壮大な動画です。
動画はこちらから。とりあえずマッシヴです。
Lego Hogwarts Time Lapse Set Up at Emerald City Comic Con 2013 – YouTube
これはレゴビルダーのAlice Finchさんが12か月かけて制作した超大作。L型に配置され、それぞれの枝の長さはそれぞれ4m。実に40万個のブロックが使われており、2012年には、愛好家の集まり「BrickCon」で「大賞」「観客賞」を受賞した大作。
動画は2013年のサブカルチャーファンの祭典「Emerald City Comic Con 2013」に展示するために分解・運搬された時のものですが気の遠くなりそうな作業の様子が写っています。
制作にあたっては原作と映画、さらには公開されたセットやロケーションの取材などによって丹念なリサーチが行われました。このように部屋の様子や小道具がどうなっているかの他、各部屋の間取りがどういう位置関係になっているかの調査に時間がかかったそうです。
以下はこのセットの中に再現されたいろいろな教室・部屋の様子。中までかなり作り込まれているのがよく分かりますね。
Aliceさんは「最初は息子が作ったものを片づける役だったのだけど、だんだん自分でも作りたくなってきた」とのこと。クリエイティビティには年齢も性別も関係ありませんね。
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