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[閲覧注意]中国で放送されている「反日歴史ドラマ」がすごいというかひどい


第二次大戦の戦場で実際何があったのか、どう考えるべきかというのは戦争が終わった今も繰り返されている議論。しかし現在中国で放映されているテレビドラマのなかには、どう頑張っても「いや、それはおかしい」というシーンが含まれているものがあるそうです。若干刺激の強い画像があるので閲覧には注意してください。


日本兵縦にまっぷたつの図。いくらカンフーの国とはいえこれはちょっと無理。
周小?的微博 新浪微博-随?随地分享身?的新?事儿

これは中国版TwitterというべきWebサービス「新浪微博」でとあるユーザーが公開したキャプチャ画像。いまだ「反日感情」が無視できない中国ですが「これじゃ歴史ものじゃなくてSFだろ」「中国政府の白昼夢」という冷ややかなコメントがたくさん寄せられています。

調査によれば、中国東部にある世界最大の映画撮影スタジオ「横店影視城」では、2012年を通じて150本のテレビドラマが撮影され、うち48本がこうした「日中戦争もの」とのこと。実に18万人のエキストラが「日本兵」役で参加したそうで、あるエキストラなどは一日に8回「戦死」したことがあるとのこと。キャスティングを行うプロデューサーは、日本兵のエキストラを選ぶ際は「目が細く吊りあがっている」点を重視するそうで、条件にあてはまる人はひっぱりだこになるそうです。

中国では、時代劇や犯罪捜査ものなどのドラマをゴールデンタイムに放映するのが禁じられています。こうしたジャンルでは社会問題に触れることになり、政府批判につながりやすいためです。なので検閲を通すには、政府にウケのいい日中戦争もののドラマを作るしかありません。同じようなドラマでは視聴率がとれず、内容が過激になって……という事情があるようです。

また「赤色ツーリズム」として日中戦争をテーマにしたテーマパーク、というよく分からないものもあって、こうして日本兵と中国の人民との戦争をアトラクションにして見せていたりもするそうです。

しかしどうがんばっても動きがカンフーですね。

ソース:On TV, Chinese man rips ‘Japanese devil’ in half with bare hands; netizens call it ‘wet dream’ | Ministry of Tofu 豆腐部

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