あの「コピ・ルアク」を軽く凌駕する世界一高価な超高級コーヒー豆「ブラック・アイボリー(Black Ivory)」の製造工程の写真
象にコーヒー豆をたべさせ、その糞から採取した世界一高価な超高級なコーヒー豆「ブラック・アイボリー(Black Ivory)」はコーヒー一杯がなんと約4100円(50USドル)。その秘密の製造工程の一部始終が大変よく分かる写真です。
有名な「コピ・ルアク」は、インドネシアのジャコウネコの糞から採取した未消化のコーヒー豆。これと同じように象の糞から採取したコーヒー豆が「ブラック・アイボリー(黒い象牙)」。製造工程を見てしまうとちょっとだけ躊躇してしまいそうになりますが、一度は飲んでみたい一品です。
1. まずは、コーヒー豆を収穫。タイ・プラーオのコーヒー農園でタイ・アラビカ種の豆を収穫するリス族の女性。
2.
3. 次に収穫したコーヒー豆にフルーツとライスを混ぜます。
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5. そして、象にエサとして与えます。
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8. お腹の中で製造中。
9. 15時間から30時間後……。
10. 収穫開始です。
11. 豆を採集中
12. 収穫したての豆はこんな感じです
13. コーヒー豆を洗浄中の象使いの奥さんと娘(6歳)
14. さらに焙煎した豆を使用しています
15. 「私が作りました!」
1kgあたり1100USドル(約9万円)で取引されており、一杯あたり50USドル(約4100円)となります。また、1kgのブラック・アイボリー(Black Ivory)を生産するのに生のコーヒー豆33kgが必要となります。
これらの写真はバンコク在住の写真家Paula Bronsteinの作品です。
ソース:The worlds most expensive coffee | Blayney Chronicle
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