豪壮にして華麗、非常に美しく歴史のある世界各国の大統領官邸いろいろ
その国の政治のトップが住む家はまさにその国の顔、ということで世界の大統領が住む官邸はいずれも豪壮なものばかり。中世に建設された伝統ある宮殿や白亜の建物、とても牧歌的な雰囲気の建物と千差万別の魅力をもっています。
ホワイトハウス(アメリカ)
1800年11月に首都ワシントンDCに完成。デザインはアイルランド出身の建築家ジェームス・ホーバン。
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3. 2009年にオバマ大統領婦人ミシェル・オバマの提案で作られたオーガニック野菜を栽培するための菜園
(フランス)エリゼ宮殿
1718年にパリに完成。エヴォール伯爵のために建設され、その後、ルイ15世の公妾やナポレオンの最初の妻が住みました。1873年から大統領官邸として使用されています。
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アルボラーダ宮殿(ブラジル)
1960年4月に計画都市ブラジリアに完成。デザインはブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤー。
参照:「計画都市」ブラジルの首都ブラジリアの建設時、1950年代のモノクロ写真
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カサ・ロサダ(アルゼンチン)
1878にブエノスアイレスに完成。スペイン語で「ピンク色の家」を意味している通り、ピンク色の建物になっています。
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クイリナーレ宮殿(イタリア)
1583年にローマに完成。当時の教皇グレゴリウス13世の夏の住居として建築され、教皇選挙「コンクラーヴェ」も4回行われています。その後イタリア王国の公式宮殿として使用され、1946年に王政が廃止され大統領官邸となっています。
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ラシュトラパティ・バワン(インド)
1929年にニューデリーに完成。独立以前は英領総統府として使用されいました。大統領官邸としては世界で最も広大な敷地(19キロ平方キロメートル)と言われています。またインドは日本と同じ議院内閣制であり、大統領は象徴的な存在となっています。
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ベルビュー宮殿(ドイツ)
1786年にベルリンに完成。1994年より大統領官邸として使用されています。また現在のドイツ連邦大統領は政治的に中立であり、その権力も中立的権力に留められています。
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中華民国総統府(台湾)
1919年に日本統治時代の台北市に完成。設計は日本の建築家長野宇平治。
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上空から見ると日本の「日」の字が現れます
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ベッサスタージル(アイスランド)
1760年代に首都レイキャビック近郊のアゥルタネース半島に現在の元となる建物が完成。その後、学校や農地となり、1940年代にシグルズル・ヨナソン・ベッサスタージルによって大統領に寄進されました。
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ベレン宮殿(ポルトガル)
1753年に貴族の別荘として首都リスボンに完成。ちなみにベレンとはポルトガル語でパレスチナ自治区の都市「ベツレヘム」を意味します。
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ソース:Flavorwire ≫ The Most Beautiful Presidential Homes in the World
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