科学と技術

古今のSF映画を舞台としている時代順に並べた超ロングなタイムライン「The ULTIMATE Sci-Fi Movie Timeline」


時間を越えてストーリーが展開する「タイムスリップもの」や、蒸気機関で動く機械が超絶進化してしまったパラレルワールドを描く「スチームパンクもの」など、SF映画はその舞台を様々な時代におくことができます。これを1枚のマップに収めたのが「The ULTIMATE Sci-Fi Movie Timeline」。「あの映画ってこのあたりの時代の話なんだ~」というのは結構新鮮な驚きです。


アクセスは以下の画像をクリック。マップをクリックしながら左右にドラッグするとスクロールさせることができます。この辺りは1990年代を舞台にした映画。アクション黄金時代という感じ。
The Ultimate Sci-Fi Movie Timeline

2012年あたりを舞台にしたものは、「マヤの予言」のせいで「アイ・アム・レジェンド」などの世界滅亡ものが多い。

2019年を舞台にしたものは「ブレードランナー」など名作多し。

2035年を舞台にした「アイ、ロボット」。2043年を舞台にした「ロボコップ」。後者に登場する二足歩行の法務執行ドロイド「ED-209」のかっこよさは実にいいですね。

端っこは紀元802701年を舞台にしたヴェルヌの「タイム・マシン」でした。

なんとなく流行のようなものも見えますが、SFの舞台設定は本当に自由ですね。いろいろな時代を舞台にしたものがあって面白いタイムラインとなりました。

ソース:The Ultimate Sci-Fi Movie Timeline

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