科学と技術

ミドルレンジの一眼カメラにもバッテリーグリップを、JTTが「DODA-E」を発売


「バッテリーグリップ」とはカメラの底部に装着される増設バッテリー。ハイアマチュア~プロ向けの機種にはほぼ必ずオプションとして設定されているのですが、ミドルレンジ機、特にパナソニックのGシリーズなどには純正品がありません。当然ニーズは高く、海外では既に発売されていたのですが、今回JTT(日本トラストテクノロジー)が国内でも発売を開始します。


こんな感じでNEXシリーズに取り付けると、結構マッチョなカメラに変身します。本体が小さい分大きなレンズをつけるとバランスが悪くなってしまうのですが、このバッテリーグリップがあれば安心。重たくなる分手振れしにくくなります。

いずれの機種用のものも純正バッテリーを2個搭載が可能。ほぼ電池切れを心配することがありません。動画をたくさんとっても余裕です。

またバッテリーグリップといえば「縦位置シャッターボタン」。追加のシャッターボタンに対応したものはこのように縦位置撮影もラクラクです。

三脚穴つき。ワイヤーが外に出るものもあるので、引っ掛かりが気になる人は要注意。

今回JTTから販売されるラインアップと直販価格は以下の通り。

SONY
NEX-3/NEX-5 5,980円(ブラックシルバーとも。縦位置シャッターボタンなし)
α65 11,800円
α55/α35/α33 7,980円

Panasonic
DMC-G1/DMC-GH1/DMC-G10 7,980円
DMC-G2 7,980円
DMC-GH2 7,980円
DMC-FZ100/DMC-FZ150 7,980円

これがあればもうバッテリーをジャラジャラと持って歩く必要がなくなります。またサイズが大きくなることで「ハッタリ」もきくように。より撮影自体を楽しめるようになることは間違いありません。

販売は以下の直販サイト、あるいはAmazonなどでも購入が可能です。
JTT Online Shop『バッテリーグリップ DODA-E』純正

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