1876年に撮影された、当時のロンドンの街や人々の様子がよくわかる27枚のセピア色の写真
19世紀後半の1876年にイギリスの写真家ジョン・トムソン氏により撮影された、当時のロンドンの街の様子がよくわかる写真です。産業革命後、人口爆発で世界最大の都市となり、また石炭等によるスモッグの影響で「霧の街」とも揶揄されていたロンドンの当時の雰囲気や暮らしの様子がよくわかります。
世界で初めてのフォトジャーナリストの一人の写真家ジョン・トムソン氏が、ロンドンの街や人々の記録を残すために1876年から1877年まで発行していた月刊誌「Street Life」に掲載されていた写真です。
1. ストリート広告
2. ストリート・ドクター
3. 古着屋
4. 道化師
5. 女性用ファンシーショップ(盗品販売)
6. ロンドンの放浪者
7. 清掃員
8. 水売り
9. ランベスでの洪水からの生存者たち
10. 独立した靴みがき職人
11. クラッパムコモン(公園)の移動式写真
12. 家の中を消毒する人たち
13. 清掃作業員
14. セントジャイルズの安い魚屋さん
15. イチゴ売り
16. 壁広告職人
17. 鋳鉄製湯沸かし器
18. コヴェント・ガーデンの市場で働く労働者
19. ロンドンのサンドウィッチマン
20. 船上の労働者
21. ホルボーンの中古家具屋さん
22. ジンジャービア売り
23. 若いイタリアのストリート・ミュージシャン
24. 囚人たちの家
25. 路上の鍵屋さん
26. 貝を売っている露天
27. 老婦人の物乞い
ソース:John Thomson’s Street Life in London | Spitalfields Life
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