FPSゲームの良し悪しはグラフィックスだけでは判断できないことが分かる動画
よりリアルな見た目を目指してグラフィクスや物理エンジンを作りこむのは、昨今のゲーム業界ではごく当たり前の話なのですが、やっぱりゲームは見た目だけじゃないなぁということが再確認できてしまう動画です。
「こいつはオリジナルの64版『ゴールデンアイ』をユーザーが改造したものだ。っていうかものすごくリアルになってるぜ」……というナレーションから動画は始まります。確かにこのグラフィックスが実現できれば、向かうところ敵なしでしょう。
しかしゲームの楽しさは見た目だけにあらず。このNPCのAIの出来の悪さがすべてを台無しにします。まずちゃんと後ろをついてこない。
かと思えば勝手に前に出て死ぬ。
そして障害物にひっかかる……!
がーっ!!!!
ということは昔はよくあったのです……っていうか「AIの出来が悪くて楽しめなかった」というのは今でもよく聞く悪評の一つ。
FPSゲームのレビューではグラフィックスの質が取り上げられやすいように思うのですが、そろそろ操作性やAIの出来を大きく前面に出したゲームを見てみたいものです。
動画はこちらから。
Real Life Goldeneye 64 – YouTube
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