アートとデザイン
1860年代のドレスの着付けはとても大変だったことがよくわかる連続写真6枚
2011.12.20 07:45 by wakaba
元々ヨーロッパ地域の民族衣装が発端と言われるドレス。日本の民族衣装「着物」の着付けも慣れないと一人ではとても大変ですが、1860年代のドレスも一人で切るのはかなり困難なことがよくわかります。
スカート内部には、クリノリンと呼ばれる鯨のヒゲや針金の骨組みが使用されていました。
パラボラアンテナのようなクリノリン
まずはこんな感じでクリノリンをかぶります。
装着完了。ドレスが来るのを待っています。
手前の女性が専用の器具を使って複数の女性がドレスを着せています。相当大変そうです。
ドレスを着つけている女性をよく見ると、ロープみたいなもので体を固定しています。
スカート部分のボリューム感がすごい1850年〜1860年代のドレスの紹介動画です。
Cage crinoline balldresses from 1850´s and 1860's – YouTube
ソース:vintage everyday: How to Get Dressed in 1860
関連記事
第2次世界大戦中、撃墜されたパイロットが持ち帰ったパラシュートから作られたウェディングドレス - DNA
50~60年代のフレンチ・ファッションに身を包む、コンゴ共和国の半端無くダンディーな紳士「サペー」たち - DNA
1930年頃のファッションデザイナーが予想した「2000年の流行ファッション」 - DNA
秘密のベールに包まれたファッションショーの赤裸々な楽屋裏の画像いろいろ - DNA
スーパーモデル11人、仕事中の顔と普段の素顔を比較するとこうなる - DNA