全長2.44m、レゴで作った「ヴェネター級スター・デストロイヤー」
以前、レゴ公式キットでは最大サイズとなる、全長1.2mの「スーパー・スター・デストロイヤー」発売についてお知らせしましたが、それよりも200%ほど大きいサイズで「ヴェネター級スター・デストロイヤー」を作ってしまった人が現れました。
ヴェネター級スター・デストロイヤーは「スター・ウォーズ」エピソード1~3に登場した宇宙戦艦。よく知られている灰色一色のアレの先代にあたるものです。
パーツ数4万3千280個、全長2.44m、重量82kg、かかった費用約8000ユーロ(約85万円)……もうなんというか「作りたいから作った」としか申し開きできない規模の作品です。
下の机が小さく見えてしまいます。
これだけのサイズだと砲塔や艦橋などの小物もリアル。
ここだけで何百点のパーツが使われているのでしょうか。
砲塔周りとかもうね……
金属のフレームなどは使っていないため、強度を増すために、開口部は少し小さく作らざるを得なかったそうです。
後ろから。スラスターがちょっともう狂ってるレベルの細かさ。
デザインには、業務用3DCAD「Solidworks」なんかで知られるダッソー・システム社のエンジニアの協力もあったそう。こんな感じで、まずPC上で組み立ててるわけですね。
実際に作るとこうなります。
動画はこちらから。
LEGO VENATOR CLASS STAR DESTROYER by iomedes – YouTube
巨大な上に細かい、というDIYの泥沼かつ一番楽しい状態で作られましたがかかった期間はわずかに3ヶ月。ちなみに、先ほどのダッソー・システム社のエンジニア達の手によって、なんと「組み立てマニュアル」の制作も進められているそうです。これさえあれば、あなたも部屋の真ん中にこいつを飾っておけるかも……実に楽しみですね。
ソース:Venator class star destroyer – a set on Flickr
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