タイム誌が選ぶ「史上最高の404ページ」はこれだ

1923年創刊の世界的ニュース雑誌「タイム」のTwitterアカウントが「これを見て欲しい。ネット史上最高の404ページだ」とツイートしました。いわゆる「404エラー」の裏に隠された戦いを描ききった力作となっております。

この404ページは、外食のレビューに特化したマイクロブログサービス「Nosh」のもの。お店ではなく食べ物を軸としたレビューのデータベースをユーザーどうしで構築できるようになっています。
Nosh – What’s good to eat here

そして「史上最高の404ページ」はこちら。まぁよくあるデザインですよね……と思って画像の下の説明を読んでみたらえらいことが書いてありました。
Nosh – 404: Page Not Found

時たまページがどこかにいったりサーバーの設定がおかしかったりする－－しかし心配することはない。ここは生まれたばかりのベンチャー企業で、こうしたことはよく起こる。

はいはい。

幸運にもNoshではこうした脱走ページを追跡することが可能な元特殊部隊の兵士のチームと協力態勢にある。あるページがどこかに消え去る－－つまりコード404が発生するとそいつを連れ戻すためにチームが投入される。

えー。

理想的にはそのページを連れ戻したいところだが、時にはそれがかなわないこともある。その時はそいつを排除しコード500を出すことになる。あなたがさっき見ようとしていたページについて、我々のチームはそいつを発見したものの抵抗したため銃撃戦が発生した。この戦闘については上に記録動画を表示している

捜索チーム、らしい。

隠れていたページが抵抗したため射殺したところ、らしい。

というわけであなたが探していたページを表示することができないためトップ画面に戻るようお願いしたい。将来このような混乱はもっと平和的に解決できるよう努力していく。

まさか404が表示される度に秘密作戦が行なわれていたとは……民間軍事会社の台頭にはすさまじいものがありますね。
Nosh: 404 on Vimeo

もちろんジョークページですが、外部サイトに動画を置くことで自前サーバーの転送量はぐっと抑えられており、凝ったことをしているとはいえリソースに大きな影響を与えていません。その上面白いのですから確かに「史上最高の404ページ」と呼んでも良さそうです。

ソース：Mr. Creative | What’s Good Here

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