アートとデザイン

データフォルダの「重さ」を体感できるインタラクディブアート「DataBot」


世の中にはある種の画像や動画をたんと収めたフォルダをPCの中に持っている男子が多いそうですが、そんな欲深き野郎どもはこの作品で罪の重さを体感するといいのかもしれません。データの大きさによって自分のサイズや動きを変化させるインタラクティブアートを紹介します。


まずは「DataBot Mouse」から。

マウスのボールを赤丸の部分で押さえたり離したりすることで動きの重さを変化させるという仕組み。

フォルダの上をカーソルが通るとメカが動く仕組み。

容量だけでなく、自分で設定する「重要度」でも重さを変えることができます。

また、更新頻度によってマウスの後端部分がパカパカ動くというギミックも装着。

動画はこちらから。
DataBot Mouse on Vimeo

お次は「DataBot Harddrive」USB接続の外付けハードディスク風の外見です。

データを設定したフォルダに入れると……。

伸びます。

入れすぎたりエラーが出ると暴れます。

これも中身は単純。あくまでアート作品なので、データはPC本体に残るようですね。

動画はこちらから。
DataBot Harddrive on Vimeo

「データの大きさ」は普段、数字でしか実感することがないのですが、このように「動き」を使うことで体感できるようになります。普段意識していないことに気づかせる面白いアート作品でした。

「そんなことはない。DVDを焼いた枚数でも体感できる」という人は、ちょっと色々再検討する必要があるかもしれませんね。

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