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アメリカの裁判所にネコが陪審員として召喚される、欠席の連絡は「却下」


2009年に始まった日本の裁判員制度では、選挙人名簿に載っている人なら誰でも呼び出される可能性がありますが、アメリカではなぜか飼い猫が呼び出され「猫ですが……」と断っても「絶対出席してください」と念を押されるという珍事があったようです。


アンナ・エスポジトさんは、夫と飼い猫のサルと一緒に暮らしていますが、ある日裁判所から「3月28日に陪審員として出廷するように」と召喚状が届きました。

アンナさんは何かの間違いだと思い、獣医の「彼は国内産・短毛種の去勢された猫です」という証明書付きで出廷できない旨裁判所に連絡したものの、病気や老齢、犯罪の容疑者という理由以外での欠席は認められないため、担当の係官によって却下されたそうです。

規則では「陪審員はかならずしも完全な英語の能力を有する必要はない」そうですがまったく話せないとなると話は別。アンナさんは前回の国勢調査でサルのことを「ペット」として記入したそうですが、そこで間違いがあり名簿に載ってしまったのではないかと考えられます。

動画は以下から。

ソース:Cat ordered to do jury service in Boston: Court rules he ‘must attend’ | Mail Online

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