世界のびっくりニュース

ズキュウウウン!! 南極の氷河にあけた90mの穴に氷塊を落とすと想像だにしない音色が響く


南極の氷河にドリルで開けたボーリングの穴(掘削孔)に氷を落としてみたのがこちらの映像。全く想像していない音が聞こえて来るようです。

この映像をTwitterで公開したのは氷河学者の Peter D. Neff 博士。

この90mというとんでもなく長い穴は、地球温暖化を研究している米・ロチェスター大学のグループが80万年前の氷床コアをえるため南極の氷河をドリル掘削して開けたもの。

休憩中にふと氷の塊を穴に落としてみるとどうなるのか……?と思いついてしまったことがきっかけのようです。ついつい何かを落としてくなる気持ちもわかります。

動画はこちらから。

80万年前に凍りいた場所から聞こえてくるのこんな音だったんですね。

また別のアングルからの映像がこちら。研究者たちもこの時ばかりは不思議な音に大はしゃぎ。

このボーリングの穴(掘削孔)はこんな感じで掘られています。とても大変な作業なのです。

弾丸のような音の波形はこんな感じだった模様……

ちなみに巨大なタービンエンジンに小さなネジを落とすとこんな音がします。不思議な楽器のような音色が聞こえてきます。
巨大なタービンエンジンにネジを落とすと素晴らしい音楽が聞こえてくる

ソース:Global Warming Scientists Drill Ice Cores and Discover Sound of a Glacier

関連記事

音が形を得る瞬間、振動が形作る神秘的な幾何学模様「クラドニ図形」の映像 - DNA

悪魔の断末魔のような音色を奏でるアステカ帝国の死の笛「デス・ホイッスル」 - DNA

南極で最も危険な気象状況「Condition 1」時に南極観測基地の扉を開けるとこんな感じ - DNA

打ち寄せる波が片っ端から凍りつき神秘的な音を奏でる冬のバイカル湖 - DNA

南米パタゴニア最後の秘境「ペリト・モレノ氷河」の驚異的に美麗な写真26枚 - DNA

約100年前に撮影されていたとても貴重な南極のカラー写真 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧