世界のびっくりニュース

交通違反を隠そうとした男 新聞を買い占めるもネット版に掲載された後だった


地方紙の中には発行部数が数千部というものも珍しくありません。なので、もし何か自分に都合が悪い記事が掲載されても、目につく前に大部分を買い占めるというのは決して不可能なことではなかったのです。そう、インターネットが登場するまでは……。

2016年末の深夜、ニューヨーク州パルマイラの路上で地元警察が飲酒検問を行っていたところ、車線と路肩をフラフラいったりきたりする自動車が通りかかりました。警官は自動車を制止し調べようとしましたが、運転していたジョセフ・タルボット氏が酒気帯び検査を拒否したため、近くの警察署に連行しました。

タルボット氏は警察署でも検査とマグショット(逮捕者の顔写真)の撮影、指紋の採取を「クズ新聞に掲載されるからイヤだ」と拒否。警官が「拒否するともっと大きな記事になってしまいますよ」と説得するも拒否を続けたため、交通違反に加えて公務執行妨害まで重なってしまいました。

そしてその次の日、多くの売店から「男が新聞を買い占めていった」と電話があり、調べてみたところタルボット氏と特徴が一致。男は家の近くの売店から地元紙「Times of Wayne County」約1000部をすべて買い占めたということで「Times of Wayne County」編集部はすぐさま在庫を売店に送り、ネット版にも掲載しました。

タルボット氏の違反を伝える記事。
Bank VP/Palmyra man calls Trooper asshole, refuses to have mug shot taken – Times of Wayne County

もしもインターネットがなければここまで拡散することはなかったのですが……ネット時代にはカネにものを言わせてもできないことがたくさんある、ということの実例なのかもしれませんね。

ソース:Man buys 1,000 newspapers to hide DUI arrest; the story also ran online – The Morning Call

Bank VP/Palmyra man calls Trooper asshole, refuses to have mug shot taken – Times of Wayne County

関連記事

気に入ったWebページを新聞風に印刷して届けてくれる新感覚の「あとで読む」サービス「PaperLater」 - DNA

アナログ全盛期、70年代はいったいどのようにして新聞を作っていたのか? - DNA

重厚かつ流麗、昔の日本の新聞広告のタイポグラフィいろいろ - DNA

フォトショップ使い過ぎ、シリア紛争を報道する新聞写真の「修正」がひどすぎる - DNA

1960年代に作られたイギリス高級紙日曜版「サンデー・タイムズ」のレトロ感あふれるポスター11枚 - DNA

「ちゃんとした格好でね!」9歳の娘がジャーナリストの父へ宛てたアドバイスが鋭い - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧

Twitter上のコメント一覧