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イギリス官邸街で乱闘騒ぎ……首相官邸と外務省の「ネズミ捕獲長」ネコのラリーとパーマストンがついに激突


イギリスの政治の中心地、栄光のダウニング街10番地にある首相官邸に務める、由緒正しき公務員「首相官邸ネズミ捕獲長」ことネコのラリー氏と、お隣の外務省にて同じくネズミ捕獲長を務めるネコのパーマストン氏が、真昼の官邸街で乱闘騒ぎを繰り広げメディアの注目を集めています。


官邸ネズミ捕獲長のラリー氏は2011年2月同職に就任。アニマルシェルターの保護猫の中から選ばれ「旺盛な狩猟意欲をもつ」「非常に社交的で、官邸での任務はぴったり」と大変な期待を寄せられていました。
「ダウニング街のネコ」復活、イギリス首相官邸ネズミ捕獲長が就任 – DNA

しかし就任から最初の半年間における公式の「確認戦果(confirmed kill)」はわずかに1匹。「殺し屋の本能を失った」「キルレシオが落ちて昼寝ばかり」という批判が殺到したため、2012年に同僚との「ジョブシェアリング」という事実上の降格処分を課されています

官邸前の道路でサボっているところを警備員にどかされるラリー氏
イギリス首相官邸ネズミ捕獲長・ラリー氏の更迭劇、その時何が起こったのか – DNA

また飼い主であり上司でもあるキャメロン首相との関係の悪化も以前から噂されています。先日とうとう「首相は別にネコ好きでもなんでもなく、イメージアップのためにネコを飼っているだけではないのか」と国会で質問され、これに対し「私とラリー氏との関係は良好である」と答弁、その証拠をTwitterにアップするという事態にも至りました。

もう一方の当事者、パーマストン氏は2016年4月に外務省のネズミ捕獲長に就任。ラリー氏と同じアニマルシェルターからの大出世ということでTwitterには公式のアカウントが開設され、初日から周囲には人気のネコだったようです。

「パーマストンは初日の夜を静かに過ごした。何も壊されず、ひっかかれず、オシッコもかけられなかった」とツイートするサイモン・マクドナルド事務次官。

外務省と首相官邸はお隣同士。しかしラリー氏とパーマストン氏は最近うまくいっていない様子が度々目撃されていました。

新入りがすごく気に入らない様子のラリー氏。

そしてとうとう威嚇だけでなく、取っ組み合いのケンカに至ってしまったようです。

仕事の成果は上がらず上司との関係も悪化する中、同じアニマルシェルター出身の後輩が大出世……となると、今回の事件は「必然」と言わざるを得ません。元首相のテレサ・メイ氏と、新外務大臣のボリス・ジョンソン氏は後継首相の座を争った関係ですが、ラリー氏とパルマーストン氏の関係は今後どうなってしまうのでしょうか。

ソース:Claws out in Whitehall as Larry the cat takes on Palmerston, his Foreign Office rival

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