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傭兵業界最大の情報誌「ソルジャー・オブ・フォーチュン」デジタルに移行


どんな業界にも情報誌というものは存在していますが、傭兵ビジネスというトピックを扱ってきた世界で唯一の商業誌「ソルジャー・オブ・フォーチュン(SOF)」が紙での発行を停止し、デジタル版に完全移行すると発表しました。

SOF誌は、1975年に元米陸軍特殊部隊グリーンベレーのロバート・ブラウンによって創刊。オマーンのクーデターなどの「求人」を掲載して頒布する「チラシ」が前身ですが、創刊後は世界各地の紛争を渡り歩く本物の傭兵たちが寄稿する迫真のルポやノウハウ記事、情勢分析などを掲載しました。

今はおとなしくなったものの、80年代にはいわゆる「賞金稼ぎ」「用心棒」「ガンマン」などいわゆる金で暴力を売る人たちや、偽身分証明書や怪しい改造銃器、陰謀論のミニコミ誌などアヤシイものを売る会社の広告が満載、よくも悪くもアメリカン・アンダーグラウンドカルチャーの総合誌として知られるようになります。

しかし、近年では国家から軍事行動を下請けする民間軍事会社が台頭するなど、傭兵稼業がロマンのある冒険からただの経済活動になっていくにつれSOFの売上も減少し、今回の電子版移行になったとのことです。

現在も編集長をつとめるロバート・ブラウン氏は、SOFのブランドを守るために出版権や商標の「バラ売り」ではない存続の道を選んだとのこと。既に公式Facebookページでは100万以上のフォロアーを持つ人気アカウントでもあり、これからもリアルな紛争の姿を伝えてくれるのではないでしょうか。

ソース:Soldier of Fortune Shutters Print Magazine After 40 Years – WSJ

カテゴリ: 単行本
発売日: 2004-12

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