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ネコ屋敷に住む大量のネコ達を描いた世界で最大の絵画が約1億円で落札


ネコへの愛は、人によってはもう限りないものになってしまうのですが、こちらはちょっと別格。2.6×1.9メートルのキャンバスに合わせて42匹のネコ達が描かれた絵が、名門オークション「サザビーズ」にて86万6千ドル(約1億円)で落札されたそうです。

こちらが「我が妻の愛人たち」と題されたその絵。オーストリアの画家、カール・カーラーの手になるものとなります。

Sotheby'sさん(@sothebys)が投稿した写真

カーラーは1881年、アメリカ西海岸に渡り、依頼主であるジョンソン夫人に出会います。裕福なジョンソン夫人は350匹とも言われるネコを飼っており、カーラーはそれらをスケッチ。1893年、42匹が登場する大作に仕上げました。

1匹ずつ名前があり、実に表情豊かな絵画となっております。ネコ好きでなくともちょっと飾っておきたい絵ですね。
First Look: Carl Kahler, ‘My Wife’s Lovers’ – YouTube

ネコの絵は古今東西人気があり、日本でも歌川国芳がこんなにもユーモラスな団扇絵を色々と残しています。

かなりネコだらけ 江戸時代の浮世絵師「歌川国芳」が描いた人情味あふれる団扇絵いろいろ – DNA

ソース:Watch: World’s largest cat painting features 42 felines – UPI.com

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