科学と技術

操縦桿を使ってフライトシミュレーターを飛ばせるロボット「PIBOT」


現在の「自動操縦」といえば機体の各部に直接信号を送って動かしているわけですが、こちらのロボットは風景をカメラで「見て」実際にボタンを押したり操縦桿を動かして操縦することに成功したようです。

「PIBOT」は「パイロット+ロボット」の造語。センサーから各種データを受け取りつつ、カメラで外の風景を確認、マニピュレータで操縦を行います。

動画中で動かしているのはコンピューター上のフライトシムですが、こちらの画像にはモデルプレーンを飛ばしているところが写っています。

動画はこちらから。突発的な事態への対処はちょっと難しそうですが、ある程度電子化されていない航空機でも飛ばせるというのはちょっとしたメリットなのかもしれませんね。
Humanoid Robot Learning to Fly Real Airplanes – YouTube

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