アートとデザイン

マイケル・ベイ監督の壮大な撮影テクニック「ベイヘム」を徹底的に解説・評価する動画(字幕あり)


「マイケル・ベイ」と「Mayhem(破壊行為)」を合わせた造語である「ベイヘム」。「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」など、とにかく大きなものが爆発する映画を撮影するにはこれ以外に考えられない、という「ベイヘム」っぽい撮り方ですが、これを徹底的に解説し、その上でベイ監督の「黄金パターン」に迫る動画です。


下の「Select Language」タブから「Japanese」を選択して再生すると字幕が表示されます。動画が表示されていない場合は、何度か「F5」キーを押してページの表示を更新してみてください。

映画のレビューでは、ストーリーテリングの手法がクローズアップされることが多いのですが、こちらのレビューでは具体的な撮影手順からベイ監督の文法を研究しています。

被写体の前後に風景を置くことで遠近感を強調し、そしてローアングルとスローモーション、役者の目線で場面の大きさを表現する。誰にでも「大きい!」ということが分かる見た目作りがされています。また最近の3D上映には特に相性のよい撮り方です。

論者は「ベイヘム」の手法ではなく「なんでもかんでもベイヘム」というのが問題ではないか、という主張を展開し、そして動画の最後、実話を元にしたベイ監督の「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」と、同じく実話を元にした(という体の)コーエン兄弟の作品「ファーゴ」のラストシーンが比較されます。

ドカンと広いマイアミの海に面したドック付きのペンションで「幸せって実はそばにあることなのよ」と言わせるマイケル・ベイと、同じ結論を何もセリフにせず観客に伝えるコーエン兄弟の映像。この技量の差は「個性」と片付けるには、ちょっと大きすぎる問題ではないでしょうか。

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