世界のびっくりニュース

YouTubeで最も有名な「ウソでしたー!」動画「RickRoll’D」が一時アクセス遮断で騒ぎに


ネットにはウソ情報を書いて人々を引っ掛けるという「釣り」を楽しむワルい人がいるのですが、こちらの「RickRoll’D」はその際「やーいひっかかった!」というタネ明かしにほぼ必ず使われる大変伝統のある動画。「I RickRoll’D」で「釣られた」と訳せるくらいに広まったミームですが、この動画が一時YouTube上で見られなくなったことが様々なサイトで話題となっていました。


「RickRoll’D(お前はRickrollされた)」はこちらの動画。例えば「Call of Dutyの最新トレーラー動画はこちら!→URL」みたいな感じにウソ情報を書く際、必ずといっていいほどリンク先に使われている伝統の動画です。これが一時見れない状態で騒ぎになったようですが、今のところ無事に再生可能です。
RickRoll’D – YouTube

「RickRoll’D」の元ネタがこちらの「Duckroll」。元々海外の掲示板「4chan」で「投稿時に『egg』を『duck』に自動で変換するようにしたら面白いんじゃないか」ということからduckrollという言葉が生まれました。
Duckroll – YouTube

「Rickroll」が生まれたのは2007年「GTA:IV」リリース直前のころ。YouTubeユーザー「cotter548」がたまたま発見したリック・アストレーの「Never Gonna Give You Up」をアップロードし「GTAの新作動画だよ!」と釣りをしたところ、あっという間にブームとなりこんなアクセス数になったということです。現在7000万回以上再生されています。
I am youtube user Cotter548, AKA the inventor of the Rickroll. AMA. : IAmA

「有名な動画が見れなくなった」というだけの事件がここまでの反響を呼ぶとは、10年前なら考えられないことでした。インターネットの影響力というのは私達の知らない間にどんどん大きくなっているようです。

ソース:YouTube Blocks Original RickRoll Video | Billboard

関連記事

TinyURLやbit.lyなどあらゆる「短縮URL」を展開して正体を調べてくれるサイト「GetLinkInfo」 - DNA

驚愕のオチが待ち受ける「ハーレム・シェイク」の動画 - DNA

ネコが世界に対して怒りを感じる23の問題 - DNA

これが新しいネットトレンド「ライオン・キング・イング」だ - DNA

GoogleがW杯報道で「明るい方のヘッドライン」を選んだ理由 - DNA

フランスのIT企業の間でポストイットの巨大壁画づくりが流行中 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧