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[字幕動画]日本の伝統を受け継ぐ「青い眼の刀鍛冶」のドキュメンタリ映像「Carter」


後継者不足のために失われつつある日本の伝統芸能。しかしまた、日本に魅了された外国人によって、異国に持ちかえられ、進化しているものもあります。これは日本の刀鍛冶に弟子入りし、長い修行を経て「17代目吉本」を受け継いだカナダのマレイ・カーターさんのドキュメンタリーです。


下の「Select Language」タブから「Japanese」を選択して再生すると字幕が表示されます。動画が表示されていない場合は、何度か「F5」キーを押してページの表示を更新してみてください。

 
マレイ・カーターさんは、カナダのノヴァスコシア州ハリファックス出身。19歳で日本に渡り、熊本で刃物鍛冶に弟子入りします。

この鍛冶屋はおそらく江戸時代から続く「酒本鍛冶屋」。司馬遼太郎のエッセイ「街道をゆく」の中の「肥薩のみち」で、15代目吉本と司馬遼太郎が話をしているシーンが残っています。これが70年代半ばのこと。それから40年あまり、17代目にしてとうとう伝統は海を渡ることになったのです。

カーターさんは6年の修行ののち17代目吉本を襲名、それからさらに12年間日本で職人として働きました。2001年にはアメリカの鍛冶職人組合から名匠(Mastersmith)の称号を送られました。

作り出す刃物の品質は西洋世界で人気となりました。それにこたえるため2005年、アメリカに移民し、以来1万9千本以上の刃物を制作しています。

現在ではナイフメーカー「Carter」として作品を制作しているほか「研ぎ」の研鑽にも励むなど刀匠としての技術を鍛えているそう。またスクールを開講したりするなど、技術の継承についても精力的に活動しているということです。

「これは伝統的な日本の刃物技術ではない」という声はたくさんあるでしょう。しかし、技術はつねに進歩するものです。伝統を守りつつ、それを発展させることもまた継承には必要です。

海を渡った日本の刃物技術は、これからどのような進化を遂げるのでしょうか。

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