科学と技術

体内時計をリセットして時差ぼけを解消する不思議メガネ「Re-Timer」


人間のサーカディアンリズム、いわゆる体内時計は日光を浴びることでリセットされます。徹夜や日照量の少ない冬、飛行機で移動したときなどは日光を浴びる時間が狂って睡眠に障害をきたしたり気分が落ち込んだりするのですが、このメガネを使えば体に日光をあてたのと同じ効果が得られるそうです。


Re-Timerは、明るい光を浴びることでメラトニンの分泌をコントロールして睡眠障害やうつを和らげる「光療法」を手軽に行うためのデバイス。日光に近い光を目に当てて脳を刺激します。紫外線は出ないとのことなので、目の周りだけ日焼けするということはなさそうです。
1.

メラトニンの血中濃度が高くなると体は眠ろうとします。強い光が目や肌に当たることでメラトニンの分泌は抑えられるので、これを利用して睡眠時間をコントロールするという仕組み。

光療法ではライトの前で30分~1時間ほど過ごすのでその間は何もできないのですが、Re-Timerを使えばいつでもどこでも同じような効果を得ることができます。このように仕事をしながら使うことも可能です。
2.

解説動画はこちらから。
Re Timer – YouTube

現在公式サイトにて、1つ273豪ドル(約2万3千円・送料別)で販売しています。

ソース:Retimer homepage |

関連記事

キスして目覚めたら結婚、「眠れる森の美女」をテーマにした婚活アート - DNA

絶叫マシンで気絶、目覚めたらまだ途中だったので大パニックになった男性の動画 - DNA

眠たくて起きても夢うつつなジャガーの赤ちゃんの動画 - DNA

テレポート能力を使って寝起きドッキリをやるとおそらくこうなる、という動画 - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧