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婚約者にフられた男、婚約指輪を売って「マスター・チーフ」のアーマーを手に入れる


失恋の痛手を癒す方法は人それぞれ。結婚を約束したフィアンセに浮気されてしまったとある男性の場合は、婚約指輪を売り払った代金で大好きなゲーム「HALO」の登場人物、マスター・チーフのアーマーを購入することが、特効薬となったようです。


エリック・スミスさんはアメリカ・フィラデルフィアで出版社に勤める男性。夜は大学の講師としても働き、将来を約束した彼女もいたというなかなか充実した生活を送っていたようですが、先ごろ「他に付き合っている人がいるの」と婚約相手に告げられ、失恋してしまいました。

婚約指輪も用意していたものの渡せずじまい。長い間しまっていましたが「指輪を見るといつも彼女のことを思い出してしまう」ということで、ネットオークションで売り払ってしまいました。

しかしペイパルの残高が増えたところで、彼女との日々が戻ってくるわけではありません。1セントも残さず使い切ってしまう方法を色々考え、彼が行き着いたのは彼の愛するゲーム「HALO」の主人公、鋼鉄の男にして人類最後の希望である「マスター・チーフ」のアーマーを特注することだったのです。

制作期間はのべ8ヶ月。デトロイトの工房に特注したアーマーはグラスファイバーとスチール製でその重さ実に40ポンド(約18kg)。ヘルメットはフィリピンに住む伝説のストームトルーパー・アーマーの職人が作り出したこちらも1品もの。着用は二人がかりで、転ばないように歩くのが大変ですが、エリックさんは満足しています。

「『失恋して鎧を買うなんて、自分を守って、隠して、消えてしまいたいんだね』という人もいるけどそれは違う。手甲や肘当て、脛あてと出来上がったパーツが届くたび、僕は自分自身を取り戻していったんだ。マスター・チーフはものすごいヒーローだけど、ゲームの中では誰だって彼になることができる。彼は人類を救い、そして僕を救ってくれたんだ。」

その後エリックさんは、ファンのコンベンションに参加したりしてアーマーをフル活用。今では失恋の痛手からも立ち直りつつあるようです。

「『ゲームやアニメのキャラクターになって、自分をごまかそうとする行為』とコスプレをしたことがない人は誤解している。本当は冴えないオタクだから現実逃避の時間が必要なんだ、ってね。

でも自分でやってみて分かったことがある。たとえダンボール製のアーマーだとしても、その人が心をこめて作り上げて、その人自身が着て歩いているんだ。その衣装の内側には、確かに注意すべき価値のあるものが隠れているんだよ」

ソース:Master Grief « The Bygone Bureau

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