毎日駅にご主人様を送り迎えに行く猫がオーストラリアにいる
駅のホームでご主人様を待ち続ける猫……と書くととても健気なように思ってしまうのですがなぜか……とても……偉そうに見えてしまいます。そんな気ままを絵に描いたような猫がオーストラリアのとある駅に現れるそうです。
オーストラリアの南東部、メルボルン郊外にあるハーストブリッジの駅には、毎日飼い主さんを送り迎えする猫のグラハム君の姿が見られます。
ご主人様を見送ったら、駅をうろうろ。他の乗客の相手も適当にやります。猫ですから。
メンチきられてもガマン。
あとは夕方までひなたぼっこですが、時には電車に乗り込んで一駅、二駅お出かけすることも。
夕方になったら、ご主人が降りてくる反対側のホームへ移動。危なくないようにちゃんと地下道を使うそうです。
不思議な能力によってご主人様が降りてくるドアをぴたっと当てるグラハム君。
グラハム君は現在12歳、6年前、保健所で殺処分になるところを現在の飼い主に拾われたとのこと。駅を利用する人にはもうおなじみで、会うたびに声をかけていく人もいるとか。中には「ロックスター」と呼んでいく人もいるそうで、まさに駅の王者とも言うべき風格を感じさせます。
動画はこちらから。
Graeme the Feline Trainspotter – YouTube
Facebookページも結構人気です。でも飼い主さんいわく「知らない人ばっかり……」とのこと。いったいどこまで顔が広いのでしょうか。
Graeme Riley, Ace of Cats
ソース:Graeme the cat gains rock-star status on the Hurstbridge line | Herald Sun
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