科学と技術

レーザーの力でカミナリを自由自在に召喚できるようにする技術が開発中


杖を振り上げると一筋の光が天を貫き、またたくまに雷雲を呼び寄せる……というファンタジーの1場面のような出来事が本当に起こるかも。レーザーを使っていつでも自由に雷を発生させる方法の研究が進んでいます。


現在研究されているのは、テラワット級の高出力レーザーを照射して大気をプラズマにする方法。雷雲の近くに電気を通しやすいプラズマを発生させることで雷を導くというものです。日本でも90年代後半から活発に研究が行なわれているようです。

すわ気象兵器か、と考えてしまいますが空港や電波望遠鏡、ロケット発射基地などに設置して安全な場所に落雷させる「レーザー避雷針」として使用します。レーザーのパワー不足やタイミングをどうはかるかという問題がまだあるそうですが、面白いアイディアです。

こちらはモデルロケットに銅線をくくりつけて雷雲に送り込むシステム。雷の研究をするため、人工的に雷を発生させるときに使います。
YouTube – ‪Rocket Triggered Lightnings‬‏

雷が流れた瞬間、銅線が蒸発して緑色に輝くのがなんともおそろしいムービーですね。

ソース:Lightning Laboratory Homepage, University of Florida

関連記事

レーザー光線でインスタントコーヒーやポップコーンを調理する動画 - DNA

マッハ5の弾丸で厚さ3cmの鉄板を打ち抜き、その後7kmも飛ばしてしまうスーパー・レールガンの動画 - DNA

飛行中の旅客機に巨大な雷が落ちる瞬間をとらえた動画 - DNA

太陽光と砂だけで思い通りの形を作り出す「Solar Sinter 3Dプリンタ」 - DNA

電波や光線、匂いなどあらゆる手段を利用する最新の「追跡技術」いろいろ - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧

Twitter上のコメント一覧