科学と技術

まさに「飛ぶセグウェイ」1974年に実現していた1人乗り飛行機械「X-Jet」


空を自由に飛びたいな、ではありませんが飛行装置というのはいつの時代も憧れの対象です。そして技術的には決して難しいことではありません。1970年代末、既に1人乗りの飛行装置の技術は完成していたのです。


これはアメリカのガスタービンエンジン製造会社、ウィリアムズ・インターナショナルが作り上げた「X-Jet」。時速100kmで45分間活動可能な性能をもっており到達高度は3000m、体を傾けることで進む方向を変えたり加速・減速を行なう仕組みでした。

1980年に米陸軍によって評価試験が行なわれましたが、残念ながらヘリや無人機に勝る点がなくお蔵入りとなってしまったそうです。

YouTube – The WASP (Williams Aerial Systems Platform)

こうした飛行装置は常に研究と失敗を繰り返していたようです。こちらはさらに昔の1950年代半ばに米陸軍・海軍と開発していた「Hiller VZ-1」。これに乗った兵士の大群が敵の頭上から襲いかかるという想定だったのだと思われます。

YouTube – Hiller Flying Platform

やはり安定性に欠けることと、ヘリコプターが実用化されつつあった時代ということでお蔵入りとなりました。でももしそのまま開発が進んでいたら……今頃みんな空を飛んで通勤していたかもしれませんね。

こちらも1950年代に開発されていたHZ-1「Aerocycle」。うっかり足を踏み外すと足首のところでちょん切れそうな見た目です。

De Lackner HZ-1 Aerocycle | Flickr – Photo Sharing!

トップ画像:Williams WASP | Civilian Military Intelligence Group

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