なぜネコのお腹の皮膚はたぷたぷとたるんでいるのか教えてくれる動画

2022.01.18 23:48 by chaka

多くの人がネコのいいところとしてあげる「たぷたぷとしたお腹」ですが、それではなぜネコのお腹は太っているネコも普通体系のネコもあのようにゆるゆるとしているのでしょうか？

あのたぷたぷは「Primordial Pouch（原始的な袋）」や日本では「ルーズスキン」とも呼ばれており、多かれ少なかれほとんどのネコ科の動物が持っています。皮膚がたるんでいることで内臓の防護や冬など食料が少なくなる時に備えて脂肪をため込むことができるようになっているとか。

他にも体の可動域を広げ、動きやすくなる……という役割もあるそうです。

Primordial Pouchは血統によってできやすかったりできにくかったりするそう。ライオンやトラなどネコ科の動物の中にはできているものもあります。また野生のネコはペットよりもできやすいとか。

ちなみに肥満のネコとは違って触ると皮膚の下にろっ骨を感じるそうなので、定期的なチェックは必要です。

脂肪をため込むことができる仕組みではありますが、うっかりデブってしまったネコにはダイエットが必要。結構大変そうです。
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