世界のびっくりニュース

米軍特殊部隊所属の26人がニンジャに襲われ基地で籠城する騒ぎが発生


今なお我々の心をとらえて離さない孤高の存在・ニンジャ。海外ではなぜか時々彼らの活躍が聞かれますが、先日、アメリカはカリフォルニア州で陸軍のエリートヘリ部隊、ナイトストーカーズこと第160特殊作戦航空連隊の兵士に切りかかり、籠城させた上に窓をぶち破って逃走するというなかなか凄まじい暴れっぷりを見せたそうです。

事件を報じたのは軍に関するミームやジョークを投稿しているInstagramアカウント「Daddy SOARbucks」。

投稿に添付された報告書の写しによれば、事件が発生したのは9月18日の午前1時から2時ごろ。第75レンジャー連隊の訓練をサポートすべくロサンゼルスの北100マイル、モハベ砂漠にあるインヨーカーン空港に滞在中だった第160特殊作戦航空連隊(160th SOAR)の軍曹が、タバコ休憩のために格納庫の管理棟の外で座っていたところ、忍者めいた格好の男が刀を持ってあらわれ「俺が誰だかわかるか」と軍曹に問いかけました。

軍曹が「わからない」と答えると、忍者めいた男はさらに「俺の家族はどこにいるか分かるか」と質問。軍曹がこれにも「わからない」と答えると、忍者は突然刀を抜き切りかかってきたため、軍曹は管理棟に向かって逃走、そこにいた大尉他26名とドアをロックして警察に通報しました。

忍者めいた男はドアや窓を殴ったり蹴飛ばしたりしていましたが、しかし開かないとみるや、どこからかアスファルトの巨大な塊を運んできてガラス窓を破り、その後どこかにいってしまいました。

地元警察のFacebook投稿によれば、出動してきた警察は道路を歩いていた忍者を発見。呼び止められたものの指示に従わず警官に切りかかっていったため、テイザー銃の電撃で無力化され殺人、凶器の携帯などの罪で逮捕されました。

この事件で死者こそ出なかったものの、切りつけられた軍曹とアスファルト塊で負傷した大尉がそれぞれ数針縫うケガ。アメリカ軍の準機関紙といえるスターズ&ストライプス氏の問い合わせに対し、米陸軍特殊航空作戦コマンドの広報は事件があったことを認めつつも、詳細についてはコメントを控えています。

なお忍者めいた男は35歳のジーノ・リヴェラと判明したものの動機は不明。セリフからするとなにか一族の仇を探しているかのような感じですが……敵国の後方破壊工作から米陸軍の反喫煙キャンペーンまであらゆる可能性が考えられます。

日本では忍者はその存在をしられること無く仕事をこなしますが、アメリカでは割と目立つ感じで活動することが多々あります。以前にも11代もの車を破壊したニンジャが話題になっています。
ニンジャが刀で11台の車を破壊して逃走 – DNA

ソース:Special ops troops ‘hunkered down’ in California airport hangar after nighttime ninja attack | Stars and Stripes

関連記事

女ニンジャの使うロープ術の動画に海外ユーザーが大歓喜 - DNA

「かかってこい」というニンジャの誘いには絶対のってはいけないことが分かる動画 - DNA

ニンジャが刀で11台の車を破壊して逃走 - DNA

オーストラリア史上5人目のニンジャはなんと小学1年生であることが判明 - DNA

所作が凄すぎる、忍者が思いっきりゴルフのティーショットをするとこうなる - DNA

この記事をブックマーク/共有する


前後の記事

DNAをこれからもよろしくお願いします!

Facebook上のコメント一覧