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お湯につけると柔らかくなって自分で成形できる半完成品ホルスター「1791 Gunleather Ultra Custom」


銃の性能を100%発揮するには、よいホルスターが必要です。しかし市販のホルスターでは完璧なフィットを得られないことも多く、特に皮革のものは慣らしが必要なこともあります。そこでこちらのホルスターは成形そのものをユーザーが行うという、ある意味究極の解決方法を提示してきました。

ホルスターの素材について最近ではポリマー樹脂を射出成形したものや、こちらの画像のような熱可塑性の樹脂をプレス成形したものが増えてきました。皮革のホルスターは肌や衣類に対して優しく、携帯性の高さでは分があるのですが、樹脂性のホルスターは水に濡れても変性せず、弾性も高いことから銃をロックする性能も上々。何より、型さえ決まれば銃に対するフィットは完璧になるということで、近年人気があります。
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1791 Gunleather社のUltra Custom Belt Holsterシリーズは、皮革のホルスターに樹脂製に近い性能を与えるべく生み出されたホルスター。最後の成形をユーザーに任せることで最良のフィッティングを得る……という、他力本願ではあるものの新機軸を盛り込んできたホルスターです。

まず華氏165度(摂氏約73度)のお湯に、ジップロックに入れたUltra Custom Belt Holsterを投入します。動画では低温調理器を入れて保温しているようです。

しばらくしたら取り出し、銃を入れて、革の間に挟み込まれた樹脂を押しこんだりしてフィットさせていきます。ミスしたら温め直せばリセット可能。

完成。革製なのに挿入時にクリック感もあり、逆さにしても落ちないフィットのホルスターができあがりました。

皮革のホルスターのすり合わせは昔から色々と行われてきていますが、あくまでも最後の調整レベルのもので、成形そのものをユーザーに託してしまうものはあまり聞いたことがありません。動画はこちらから。
1791 Gunleather Ultra Custom first look – YouTube

気になるのはユーザーが成形することで危険な形状になることもあるのではないかという点。トリガーガードの内側を攻めすぎると危険なような……ちょっと上級者向けなのかもしれませんね。
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ソース:Ultra Custom Concealment Holster | 1791 Gunleather

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