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87年版の初代ロボコップがFPSゲーム「ROBOCOP: ROGUE CITY」になって2023年に復活


治安が超悪化したデトロイトの街で犯罪者と戦う、肉体をロボ化した警官の活躍を描いたポール・バーホーベン監督の映画「ロボコップ」は、現在でもファンの多い名作。2014年にはリブート版も作られましたが、今回、FPSゲーム化されることが明らかになりました。

どういうゲームになるのかについて、公式ページに公開されている画像以外ヒントとなりそうなものはないのですが、これを見る限りではリブート版ではなく初代のデザインやストーリーラインをベースにするものになる模様。

ティザー動画はこちらから。2023年にPC、PS、Xbox向けにリリース予定ということです。
RoboCop: Rogue City | Teaser Trailer – YouTube

リブート版のクリーンでスマートな感じと違い、当時としては残虐な行為や、倫理的にギリギリな言動の描写があり、退廃的な未来のデトロイトの景色と相まって生々しさが印象的な作品。3点バーストで射撃するハンドガン「オート9 」のようなガジェットがあったり、ロボコップの複合視界からのカメラワークを用いたカットも多く、FPS化は相性が良さそうです。
RoboCop (6/11) Movie CLIP – Cocaine Factory Shootout (1987) HD – YouTube

開発はランボー三部作をFPS化したFPS「RAMBO THE VIDEO GAME」を開発したTeyon。80年代のアトモスフィアをしっかりと感じさせる内容に仕上がっていたので、今回の「ロボコップ」でもその辺は期待できるのではないでしょうか。
映画版「ランボー」三部作を忠実に再現したFPS「RAMBO THE VIDEO GAME」予告編 – DNA

ソース:Teyon – RoboCop: Rogue City

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