アートとデザイン

金属定規を叩いて低音を奏でる超メカニカルな異形のベースマシーン「RBS-20」


楽器として生を受けたわけではないものを楽器として使用するのは、シリアスな演奏でもジョークとしてもよく行われています。しかしただの金属定規を生物感すら感じるメカに埋め込んだこちらの「RBS-20」は……かなりやりすぎな印象です。

定規をテーブルなどのふちに当てて弾くと、押さえる位置によって色々な音がでます。これをコントロールして演奏するのが「RBS-20」。

イメージしているのどかさとはちょっと違うハードなベース音が出てきます。動画はこちらから。
::vtol:: rbs-20 on Vimeo

音程を変化させ、音階を作ることができるものであれば理論上楽器として使うことができます。そしてそういうものを発見した人は、なぜかこれを演奏する技術を発達させてしまいます。こちらはレンチごとに音が違うことを発見してしまった人ですが、

数種類のレンチを並べて「ジングルベル」を演奏するメカニック – DNA

ソース:RBS-20(cm) – ::vtol::

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