手押しホッケーゲームで超高精度のシュートをキメてくるArduino制御のロボットの動画
アナログゲームの電子化は作るのも遊ぶのも楽しいもの。こちらはArduino制御のロボットが、精密かつ高速な動きでテーブルホッケーをコントロールしている動画です。
ロシア在住のAndrew Khorkinさんが作り上げたロボット制御のテーブル・ホッケー。1本のアームを2個のモーターでコントロールし、人形を操ります。
盤上の人形の位置を上から撮影したカメラによって認識し、パックをヒットする角度や強さを計算。壁や他の人形との反射を利用した超ロングショットや、相手のシュートコースをブロックする動きなど、かなり複雑なプレーを繰り広げてくれます。
カメラを塞げば勝つこと自体は可能ですが……動画はこちらから。
Robot scores goals – YouTube
ちなみにかなり慣れた人間のプレーはこんな感じ。スピードや動きの滑らかさはまだまだ人間のほうが勝っているようですが、ロボットの場合6個の人形を同時にコントロールするなど人間では絶対不可能なことができるので、将来的にはどうなるか分からない所です。
2018 STIGA North American Championships Shabi v Carlson 1/8 Final – YouTube
人間とロボットが戦ったらどちらが勝つのかは永遠のテーマ。ロボットは正確かつ精密な動きを繰り返すことができますが、そのことが弱点になることもあり、実際こういう実験も行われています。
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