立ってオシッコをするとものすごい勢いで周囲に飛び散ることがよく分かる実験動画
男は立ってオシッコをするもの、というコンセプトを長い間堅持している人も多いかと思いますが、気になるのは「洋式便器に向かって立って放水した場合、どれくらい飛び散っているのか」とのこと。実際に実験してみると、意外な結果に驚きます。
蛍光物質を混ぜた水を使うと、UVライトの反射で細かい水滴も見つけやすくなります。
そういうわけで、どこをどういう風に狙えば飛沫が少ないのか?いろいろなターゲットで実験開始。
29%の人がターゲットにしている「水たまり」は、音がちょっと大きくなるものの飛沫の水滴が大きくなり、飛散は最低限に収まります。
水たまりの手前側を狙う人は僅かに2%、しかしこの位置が一番飛散が少なくなるとか。
最も多くの人がターゲットにしており、かつ飛散が多いのが水たまりの向こう側。
便器の後ろ部分はもちろん、外側や壁にまで飛沫が飛んでいますね……ユニットバスだとタオルや歯ブラシといったものにも飛んでいそう。
ちなみに清潔さを保つには掃除の頻度も大事。1日2回トイレを使うと、5日間でここまで汚れます。週に1度がギリギリといったところではないでしょうか。
動画はこちらから。
UV light shows the unseen splashes created by standing urination – YouTube
男性も「座ってする」のが清潔さを保つ最適解ではありますが、ものすごく水を弾いてしまうコーティングなど、こういう科学の力を使うのもまた一つですね。
立ちション野郎どもに「超撥水コーティング」で復讐するプロジェクト – DNA
ソース:UV Lights Reveal Standing Urination Splashback | QS Supplies
関連記事
立ちション魔を撃退し続ける最終兵器「立ちション防止スプリンクラー」とブービートラップの大活躍をまとめた大長編動画 - DNA
2度目は遠慮したい……そもそもの設計やデザインに問題があるトイレいろいろ - DNA
スラムから高級ホテルのトイレまで世界中のトイレを撮影した写真45枚 - DNA
アフリカのロッジのトイレには恐るべき動物が水をガブ飲みしにくる - DNA
立ちション野郎どもに「超撥水コーティング」で復讐するプロジェクト - DNA