悪魔憑き大幅増加を受けてバチカン市国がエクソシスト訓練講座を開催
人間に取り憑いた悪魔を払う「エクソシスト」の不足を受けて、バチカン市国でエクソシスト訓練講座が開催されるそうです。
200人以上の聖職者を代表する国際エクソシスト協会によると近年、各国で悪魔憑きが大幅に増加しているとのこと。イタリアではそれまでの3倍以上になる50万件もの悪魔憑きが発生しており、協会が認定していない「モグリ」のエクソシストのビジネスが活況を呈しているとのこと。
悪魔憑きが増加している理由については明らかになっていないようですが、精神疾患の相談を受けた教会の聖職者が、専門家にバトンを渡さず「悪魔憑き」として処理してしまうケースが多数あるそう。
また、イギリスでは西アフリカからの移民コミュニティにおいて、一部宗派が「癒やし」や悪魔払いを提供し、流行しているそう。他にもLGBTや精神疾患の治療として悪魔払いを行おうとするなど、精神的な虐待につながっているケースもあります。
そもそも悪魔憑きや呪いといったものが本当にあるのかどうか……というのが疑問なのですが、アフリカでは時々その手のニュースが流れます。まだまだ人間にはわからないことが多いようです。
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ソース:Vatican to hold exorcist training course after ‘rise in possessions’ | World news | The Guardian
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