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ボイジャー宇宙探査機に搭載されていた「ゴールデンレコード」に録音された内容がSoundcloudで公開


今から40年近く前の1977年、2機の無人惑星探査機ボイジャー1号・2号が飛び立ちました。太陽系外の諸惑星、そして地球外生命体を探索するという壮大な目的を持った同機には地球上の様々な音を収録した「ゴールデンレコード」が搭載されていましたが、この内容がWebサービス「Soundcloud」で公開されました。

「ゴールデンレコード」は銅に金メッキをほどこしたレコード盤で、もし仮に地球外の知的生命体によって拾われた際、地球とはどのような星でどのような人間が暮らしているのか分かるよう様々な音や各国を代表する音楽が収められています。これまでのNASAのアーカイブから聴くことができましたが、今回より手軽にアクセスが可能な「Soundcloud」NASA公式アカウントにて公開されました。

「ゴールデンディスク」に収められていた音のうち「地球の音」と「各国語によるあいさつ」のプレイリストが作られています。

「地球の音」

「各国語によるあいさつ」

収録されたのが30年以上前ということで、どれも地球のどこかで録られた音なのに、どこか遠い世界のもののように聞こえます。宇宙でこれを拾う誰かからするといったいどのような音に聞こえるのでしょうか。

ソース:Voyager’s Golden Record For Aliens Now Available On SoundCloud | Popular Science

Voyager – The Interstellar Mission

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