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[閲覧注意]女性同士のガチ殴り合いで雨乞いをするメキシコのお祭りがすごい


豊作のためには豊かな雨が必要。世界中、種まきの季節には雨乞いのお祭りが行われるところが多いのですが、文字通り「血の雨」を降らせるために女性がガチで殴り合いをする村がメキシコにあります。

メキシコのゲレーロ州にあるナフアの村では毎年5月、畑に種を播き終えると2つのグループの女達が集まり、殴り合いが行われます。男たちが土を耕し、女達はその血で土を豊かにするというわけです。

その起源は、アステカ神話の雨や雷の神・トラロックがその昔、口論をする2つのグループに嫌気がさして雨を盗んで山に逃げてしまったという神話にあります。トラロックから雨をとりかえした2つのグループは山を降りると、雨を奪い合って互いに争いをはじめたのです。これになぞらえて雨を巡って殴り合いをし、その血を大地に捧げる習慣が生まれたということです。

1. 戦いの日の朝は、夜の大宴会のための食事の準備から始まる。

2. そして昼過ぎ、近隣の村から女たちが集まり……

3. 元戦士であった母や祖母の前で戦いがはじまります

4. ルール無用の戦いは日が落ちるまで続けられる。

5. この血が雨となり、土地を豊かにするのである

6. 未来の戦士たち

動画はこちらから。

中南米にはこのような「殴り合い祭り」が結構多いようです。ペルーでも年に一度、絶対許せない相手と本気の決闘を行うという決闘祭り「Takanakuy(怒りの時)」が開催されています。
年に一度、互いに本気で殴りあうペルーの決闘祭り「Takanakuy」の画像と動画 – DNA

ソース:The Fighting Farm Women of Guerrero, Mexico | VICE | United States

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