「もっと女子アメコミヒロインを増やして!」と言われたDCコミックの対応がすごい
魅力的な善玉・スーパーヒーローと悪役・ヴィランの存在は、アメコミの魅力の一つ。しかし、元々が「男の子向け」だったせいか、最近は女子ヒロインの少なさが気になる女子ファンも多いようです。とある読者からそのことを指摘されたDCコミックの対応がものすごかったということで話題になっています。
1. 指摘のメールを出したのはこちらの11歳の少女、ローワン・ハンセンさん。小さな頃からお父さんと一緒にDCコミックを読み続けてきたというベテラン読者なのですが……
2. 「こんなにDCコミックが好きなのに、ヒロインが少ないのに怒っています。映画もコミックもフィギュアも少ないです。ワンダー・ウーマンの映画はどうなっているのでしょうか。女子だってコミックを読むんですよ?」などなど相当ご立腹な感じのファンレターをDCコミックに送ったようです。
これに対して公式アカウントは……
「お手紙ありがとう。その通りです。今頑張って女子ファンのためのスーパーヒーロー物語を作っています!」
Thanks Rowan. We agree, we’re working hard to create more superhero fun for girls!
— DC Comics (@DCComics) 2015, 1月 30
「女子もコミックを読みますよね!ワンダー・ウーマンとスーパーガールのTVドラマは進行中です。他にももうすぐ発表になります!」
Yes Rowan, girls read comics too! Wonder Woman movie & Supergirl TV both in the works, with more exciting girl power announcements soon!
— DC Comics (@DCComics) 2015, 1月 30
とコメント。
3. その上でローワン自身をスーパーヒロインに変身させたアートボードを、ローワンさんに贈ったそうです。
公式アカウントからの返答があった時は「すごいことだけど、返事があったかどうかじゃなくて実際に目的が達成されるかが大事だと思うの」とベテランっぽいコメントをしていたローワンさんもこれには驚いたとのこと。なお「ワンダーガールの脚本執筆依頼があったらどうするか」というTODAYのインタビューに対して「6年生になったら考えてみます」と答えているということです。
ソース:DC Comics responds to 11-year-old girl’s demand for more female superheroes – News – TODAY.com
トップ画像:DC Hero Minifigs (most of them) | Flickr – Photo Sharing!
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