「アサシンクリード ユニティ」と実際のパリの街を重ねた写真いろいろ
歴史上の大事件の裏にうごめく秘密結社どうしの知られざる戦いを描く「アサシンクリード」シリーズ最新作はフランス革命直後のパリが舞台。当時のままの街並みが残る現実のパリと、ゲームの中の風景は驚くほどに重なります。
「アサシンクリード ユニティ」はパリの1区・4区にまたがるシテ島を中心に、大体4キロメートル四方をうろつくことができます。このエリア内にはランドマークとなる観光名所が多数含まれており、現実世界での場所とも照合しやすくなっています。
1. パンテオン
2.
3. バスチーユ要塞
4.
5.
6.
7.
8. ノートルダム大聖堂
9.
10.
こうした「あの場所は今」という写真作品は、これまでにもノルマンディ上陸作戦当時と現在を比較したり、20年代のロンドンと現在を比べたりなど、色々な場所や時代で行われてきましたが、ゲームの中の風景と現実を比べることはほとんどありませんでした。
実は他のゲームでは、現実にある場所を舞台にしていても縮尺や比率が変更されています。写真と合わせるとプロポーションの違いがはっきりしてしまうため、こういう比較はできないのです。建物の内装は、例えば壁画を書いた画家がゲームの設定年代にはまだ生まれていなかったなど細かい考証ミスがあるそうですが、外見はは1:1の比率で作られているので、このように正確な見た目になっています。
この撮影を行ったのはDamien Hypoliteさん。Tumblrでは他にも多くの場所で「答え合わせ」を行っている写真を公開しています。
ソース:Tidamz Aujourd’hui j’ai visité Paris 2 fois. Une fois…
関連記事
70年間封印されていたフランス・パリのとある高級アパルトマンの秘密 - DNA
陰鬱に雨の降る冬のパリを撮影したタイムラプス動画「Paris When it Drizzles」 - DNA
フランス・パリの地下深く600万人が眠る世界最大の地下墓地「カタコンブ・ド・パリ」 - DNA
80年前に廃線となりそのまま放置されているパリ環状鉄道の廃墟写真シリーズ「By the silent line」 - DNA
芸術の都パリのスタイリッシュなパリジャンやパリジェンヌたちのお部屋はこんな感じ - DNA
パリ交通公団謹製、地下鉄でのエチケット・マニュアルの素敵なイラストいろいろ - DNA