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人が乗れるパワードスーツで戦闘するプロスポーツリーグが開発・運営のため出資募集中


古くは「バトルテック」最近では「HAWKEN」や「タイタンフォール」「パシフィック・リム」など、鋼鉄の巨人がそのパワーを存分にぶつけあうゴツゴツとした物語はたくさんありますが、これを現実世界で再現すべくアメリカのベンチャー企業が出資を募集中です。

資金提供を募集しているのはアメリカのMegaBots社。ザ・アメリカン・ギークな感じが満々のロボットを制作、販売するとともに一大ロボット戦争プロリーグを組織し、全米で興行することで大儲けしようというプロジェクトです。

1. 製作予定のロボットは高さ15フィート(4.5メートル)、重さ1万5千ポンド(6.8トン)というサイズ。ジャパニメーションだとスラっとしたものがたくさん登場しますが、MegaBots社が開発しているのは「メック」とよく呼ばれる感じのもの。

2. こちらが開発中のメック。射撃戦はペイントボールで行われ、ヒットされつづけると関節の動きが悪くなったり腕がもげたりというギミックが組み込まれます。

3. ペイントボールをこれでもかと撃ち込まれているところ。

4. こういう感じで興行を行いたいようですね。観客に巻き添えが出そうですが……

動画はこちらから。

募集金額は180万ドル(約2億円)と実にマッシヴなほか、1体99万9千999ドル99セントで作ってくれるそう。実際の軍はこうしたメックやパワードスーツよりも、オフロードバギーの進化形のような車両で戦闘力を上げようとしていますが、やはり人型というのは「バトルテック」以来のロマンあふれるもの。

またKickstarterで集めたお金で戦闘用パワードスーツを作り、軍に売って大儲けしてくれるとかするとかなりロックな事態になりそうです。

ソース:MegaBots: Live-Action Giant Robot Combat by MegaBots, Inc. — Kickstarter

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