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アメリカのUZI誤射事件でレンジのオーナーがインタビューに応じる


普段体験することがないことをやってみるのが旅行というもの。「射撃」もそうしたエキゾチックなアトラクションの一つですが、今回ネバダ州で発生した8歳の女の子による誤射事件は、改めて銃の危険さを浮き彫りにしました。この事件について、射撃場のオーナーがインタビューに応じています。


スカーマルドさんが経営する「Bullets and Burgers」では、ランチに射撃がセットでついてくるメニューを提供しています。未成年者でも8歳以上なら保護者同伴のもとで射撃が楽しめるメニューで、インストラクターの指導もあるのですが今回残念な事故が起こってしまいました。

これは射撃場のオーナー、サム・スカーマルドさんがNBCのクリス・ヘイズのインタビューに応じたもの。

このインタビューの中でスカーマルドさんは事故についてこのように語っています。

・これまでにこの射撃場でこのような事故は発生したことはない
・インストラクターは、射手よりも前に出ないルールを徹底すべきだった

その上で射撃場をやめたり、制限を厳しくしたりする考えはないかと問われ

・8歳は十分に成熟した年齢だと考えている
・運営ポリシーを見直し、体格の制限をとるかもしれない
・全米ライフル協会や業界団体とコンタクトをとっていく
・射撃場の営業を中止したりするつもりはない

と答えました。

子どもと銃の事故はアメリカでは結構な頻度で起こっていて、特に2008年には今回の事故とおそらく同じ「マイクロUZI」を、射撃イベントで使った当時8歳の男の子が自分の頭を撃ち抜いて死亡するという事故も発生しています。

実銃射撃は観光客に人気のメニューで、日本からでもグアムやアリゾナ、ネバダなどアメリカ国内への射撃ツアーに参加することができます。基本的に危険なものである、という認識がなければすぐ事故に繋がるレジャーであることはもっと周知されてもよいのではないでしょうか。

ソース:Uzi gun range owner exclusive | MSNBC

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