[閲覧注意]元デルタフォースも驚くほどの危険すぎる射撃訓練を行うロシアの特殊部隊の動画
普段から火薬をたっぷり使った危険な訓練を繰り返しているロシアの特殊部隊員達の、極め付けに危険な射撃訓練の様子を元デルタフォースの隊員が紹介しているこちらの動画。「アメリカでもまぁ普段はやらない」というくらいの危険っぷりが手に汗握ります。
やってきたのはロシアのダイナモ射撃場。
元デルタフォースのラリー・ヴィッカーズ氏が「ロシア連邦保安庁の特殊部隊員」と紹介する人たちが、ありえない訓練を見せてくれます。
なんとまず、防弾チョッキを着て撃たれます。
穴空いてますね
そしたらロシア・Arsenal Firearms社のStrike Oneをズバっと抜いて……
撃ってきた人の横にある的の頭を撃つ。「立っている限りは攻撃しなければならない」という反撃のシミュレーションです
撃ったほうは頭のすぐ横を弾がかすめていくのでこちらも命がけ
うっかり変なところにあたったら大怪我ではすまないと思いますが、射撃訓練はさらに過激に。
お次は的に数字を書きます。
いわれた数字をできるだけ早く撃つ反射神経の訓練ですが……
押されたりつかまれたり邪魔されます
実弾入り拳銃を持ってのつかみ合いはものすごく危険ですが、押しのけて射撃
いろいろなイヤガラセでストレスがかかる中を、正確に撃たなければいけません。こちらは耳の横で射撃されてものすごくうるさいところ。
突然目隠し
基本的にはこのようにつかまれた相手を押しのけるだけなのですが……
相手の足元に1発撃つテクニック?でしょうか。危険すぎますね。
さらに同じ訓練を、今度は的の横に人を立てて行います。絶対マネしちゃダメな訓練ですね。
動画はこちらから。
INSANE Russian Counter Terror Confidence Drill – YouTube
人間いろいろなことをいっぺんに言われると頭がパンクして動けなくなってしまうのですが、実際の戦場では射撃しながら仲間の位置を確認しつつ無線を聞きながら衛生兵を呼び敵を探す……など高いストレスがかかります。このため、普段から高いストレスをかける訓練が行われます。しかし「人を的の横に立たせて射撃の訓練をする」というのは日本を含め東西の特殊部隊で定番の訓練であると文献ではいうものの、実際に見るとインパクトがあるものですね。
こういうのもストレス訓練の一種。以前にアメリカ軍の訓練教官達が怒鳴りまくるステキな表情やその見事なまでの罵倒の数々をご紹介しましたが、あれも相手の人格を否定しているのではなくストレス耐性を高める練習なのです。
PMC training (Blackwater) – YouTube
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