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ニュージーランドでフルオート射撃ができるエアソフトガンの所持が可能に


銃を規制する法律は日本のようにものすごく厳しいところから、アメリカの一部の州のようにほぼフリーパスなものまで様々。ニュージーランドではフルオート射撃ができる鉄砲の玩具が禁止されていたのですが、この規制が緩和されることになりました。


ニュージーランドでは「軍用スタイルの半自動火器とその輸入に関する法案」がありました。これは軍用の自動小銃に似た見た目の銃を規定、一定の規制をかけるもので、従来は実弾・エアガンを問わず一様に「フルオート射撃(連射)禁止」とされてきました。

今回有効になった改訂ではエアソフトガンについて「Restricted Airgun(規制付きエアガン)」カテゴリが新設され、所持が可能になります。また、警察に届け出ることで「特別な理由があれば」輸入することもできるようになります。

エアーソフトガンは日本で誕生し、そのコピー品がここ数年、中国・台湾を中心に活発に製造販売され、今では世界中に愛好家がいます。これらのニュージーランド向け販売は規制対応モデルを別に作るなどして対応していたようですが、これらも順次撤廃されるものと思われます。

ニュージーランドではさっそくフルオートの銃をサバイバルゲームフィールドに持ち出して遊んでいる動画がアップロードされているようです。
▶ Full Auto on Airsoft Guns Now Legal in New Zealand! – YouTube

ソース:Sights on imported airguns and military style firearms in new gun laws | New Zealand Police

Arms (Military Style Semi-automatic Firearms and Import Controls) Amendment Act 2012 No 117, Public Act – New Zealand Legislation

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