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ロッキー全6作の違いを完全比較できるインタラクティブなチャート「Rocky Morphology」


シルベスター・スタローン主演の「ロッキー」は各作品ごとにボクシングシーン、トレーニングシーン、日常シーンなどの要素が共通していますが、評価は実に様々。同じ部品を使っているのになぜここまでの差が出てしまうのだろう……ということを考えるインタラクティブな比較チャートがこの「Rocky Morphology(ロッキー形態論)」。ロッキーをロッキーたらしめていたのはいったい何なのでしょうか。


ロードするまでしばし待ちましょう。
Rocky Morphology

ロードするとこちらのような画面になります。バーの上の三角形を押すと、それぞれの作品・プレイタイムにあわせた画面が表示されます。下のカラーチップをクリックするとそれぞれのシーンだけがバーから抽出され、その長さを比較することができます。

チップの説明はこちら:

DIALOGUE:ディアローグ(会話シーン)
TRAINING:トレーニングシーン
MONTAGE:モンタージュ(Eye of the tigerなどの曲をバックに次々シーンが入れ替わるようなもの。BGMの有無でトレーニングシーンとの区別をつけている模様)
PRE FIGHT:試合の前に祈りをささげたり準備したりしているシーン
FIGHT:試合シーン
CREDITS:スタッフロール

名作と呼ばれている「1」「2」と、あまり評価されない「3」「4」あらためてシーンの構成比を見ると違いがはっきりしていますね。「3」「4」は「ボクシング映画」としてアクションシーンに重きを置いて、その分会話シーンが少なくなります。

ロッキー第1作では「10ラウンドが終わるまで立っていられたら、俺は自分がクズじゃないってことを証明できる」と、負け犬でも戦い続けることの重要さがテーマとなっていました。「ロッキー」を「ロッキー」たらしめていたのは、ボクシングそのものではなく、ロッキー・バルボアが奮闘する姿なのではないか……ということですね。

ソース:Rocky Morphology

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