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情報を立体的に表示して触れるようにするディスプレイ「inFORM」


従来のディスプレイは平面である以上、二次元以上のデータを表現するにはやはり限界があります。最近はOculus Riftなど色々な3D表示デバイスがありますが、物理的に3Dにするのがやはり直感的でベスト。MITのメディアラボでは、ブロックを浮き上がらせて情報を「表示」する立体ディスプレイを開発しています。


動画はこちらから。
inFORM – Interacting With a Dynamic Shape Display

inFORMは情報を受け取り、空気圧でブロックを動かす表示装置。ブロック1つがドット1つに相当すると考えると分かりやすいかもしれません。

上部のプロジェクターの光で着色すると、このように3次元的な関数も綺麗に表示できます。

タブレット端末をみながら物をさわって動かしているところ。トップ画像のようにチャットで「触覚」を伝えることもできます。

形状と色を再現できるので、3Dモデルを表示するには最適。これは自動車のモデルを表示しているところ。ブロックが大きいので粗く見えていますが、解像度が上がれば面白そうですね。

触ると反応したりするので表示だけでなくコンピューターのインターフェイスとしても面白そうですね。

ソース:Tangible Media Group

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