アートとデザイン

永遠の大聖堂サグラダ・ファミリア、2026年完成までの姿を3Dレンダリングした動画が公開


スペイン・バルセロナで19世紀末の1882年から建築が続けられている大聖堂「サグラダ・ファミリア」は完成すれば18本の塔を中心とした巨大な建築物になる予定。その規模から完成には300年かかるといわれてきましたが、色々技術が革新した結果2026年に完成するメドがたちました。


こちらは2026年までどのような形で建築が進められるかを、3D画像でレンダリングしたもの。生き物のように立ち上がっていくところが、聖書の壮麗な物語を思わせます。
2026 We build tomorrow | Construïm el demà | Construimos el mañana – YouTube

ちなみに完成が早まったのはなぜかというと、観光客の増加による収入の安定というのは大きいのですが、実は「伝統的な石積みの工法をやめて鉄筋コンクリートにしたため」というのが一番の理由。永遠に完成しない、というのもちょっとロマンがあっていいものですがやっぱりきちんと出来上がったほうが色々とうれしいものです。

完成予定の2026年はガウディ没後100年、ぜひとも自分の目で完成したところを見てみたいものですね。

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